本人訴訟で裁判所に訴状を提出!

本人訴訟

家賃滞納者

身内が持っているマンションで

家賃を10ヶ月滞納している入居者がいる

ということで相談を受けました。

 

身内なので、ボランティア対応です。(-_-;)

いつも迷惑ばかり掛けているので、

ここは一肌脱ぐことにしました

 

今は便利ですから、

インターネットで調べると、

ある程度は分かります。

 

訴状の書き方から、提出方法、必要な金銭。。。

 

弁護士さんに頼めばいいのですが、

家賃自体が低料金のため、

そんなにお金をかけられません。

 

このくらいの案件だったら、

司法書士の先生にもお願いできるということですが、

今回は、勉強のために、

 

私が、手伝って訴状を作成してみました。

 

事の経緯・・・

通常は家賃の滞納は1ヶ月目から本人に

請求しないといけないということですが、

 

身内は10ヶ月も放ったらかしにして、

通帳を見たときに、はじめて気づいたと言います。

 

連絡が取れない

すぐに契約書にある連絡先に電話をしてみたけど、

「現在使われておりません」のアナウンス。

 

保証人に連絡をしてみると、

奥さんらしき人が出て、

「今いません」とのこと。

 

入居者の連帯保証人になっているので、

相談したいと伝えて欲しいと話して、

通話を切る。

 

職場に電話してみると、

会社名が変わっていて、

「そのような人はこちらに居ません。」

 

契約書も約10年前のもので、

双方、どちらかの提案がなければ、

継続する契約となっていました。

 

家賃の滞納額は10か月分の総額で32万円。

 

安否確認

全く本人と連絡が取れない状況で、

本人も生きているのかいないのか

それさえもわからない状況なので、

 

交番に行って、安否確認をしてもらおうと、

掛け合い、警察官の方お二人に

合鍵で中を確認してもらうことに・・・

 

鍵を開けると、大量のゴミが膝上まで

積み上げられていました。

 

警察官の方は足にビニールカバーをして、

(テレビドラマに出てくる靴を覆う黄色いカバーです)

ゴミの山をよじ登っていかれました。

 

奥の方から「住んでますね!」

「弁当の容器の賞味期限が一昨日になってますよ」

もう一人の警察官は「昨日の日付でレシートがあります」

 

まずは、生きているようなのでホッとしました。

 

しかし、ゴミ屋敷となっているとは・・・

 

お巡りさん、

お手数をおかけして申し訳ございませんでした。

 

ご協力に感謝いたします。m(__)m

不動産管理会社に相談

不動産管理会社に出向き、

状況説明し、今後どうしたらいいか

アドバイスをもらいました。

 

保証会社に契約していれば、

総てそちらで明渡までやってくれますが、

今回は、契約していないので、

ご自身でやってもらうしかないとのこと。

 

それでも、時間を割いてわかる範囲で

相談に乗って頂きました。

 

連帯保証人に連絡をして

代わりに弁済してもらうか、

退去させるにも、

保証人に断った方がいいということ。

 

数日後、連帯保証人の人から

連絡を頂いて、

連絡先を当たってみるとのことでした。

 

それから数日して、連帯保証人から

また連絡をもらいました。

「方々当たってみたけど、

本人には連絡がつかず、

どうも夜に帰ってきているようだ」

 

とのことでした。

 

10年も前の契約書は無効だと

言い張るので、これは責任を取ることなど

眼中にないと判断したので、

 

あてにしない方向で検討することにする。

 

無料の法律相談

市役所の方で無料の法律相談が

開かれているということなので、

予約していってみた。

 

1案件につき30分間無料。

 

若そうな弁護士さんが対応してくれました。

 

「強制退去するには、

訴訟を起こし判決を貰った方が

後々安心ですよ。」

 

本人は仕事をしていないようなので、

賠償額の支払いなど出来ないだろうということで、

お金は請求せずに退去を申し立てることに。

 

以前は、オーナーの采配で鍵を交換して、

入室できないようにしたうえで、

荷物を撤去するという方法を取っていたようですが、

 

今は、入居者の権利も尊重するようになり、

勝手に合鍵で入室したり、

鍵を交換して荷物を整理するなどということは

出来なくなりました。

 

10ヶ月も滞納しているのだから、

強気な弁護士さんなら、

 

鍵を交換して強制退去する人もいますが、

ここはこちらのマイナス面もあるので、

ちゃんと裁判に掛けて判決を貰ったうえで、

 

強制執行する方が後々面倒にならないでしょう。

というアドバイスを受けたので、

本人裁判を選択することになりました。

 

訴状作成

インターネットを参考に

調べながら作成した訴状です。

 

一回だけ、簡易裁判所の受付窓口に行って、

相談して訂正しました。

 

証拠内容

甲号証を作成しました。

甲第1号証は「住宅賃貸借契約書」です。

 

甲第2号証は「滞納額合計確認資料」

甲第3号証は「解除通告書」

甲第4号証は「住宅周辺写真資料」

甲第5号証は「住宅間取図」

 

以上の資料を作成し提出しました。

 

このほかに、内容証明配達証明書を

資料として提出しましたが、

必要ないとのことで、返却されました。

 

この後、審査をされて、

訂正がなければ1か月後に裁判、

訂正があり戻されたりすると、

また期日は先になるとのことでした。

 

 

以上ですが、

今後、何かトラブルが発生し、

本人訴訟を起こされる方のために、

 

少しでも参考になればと記事を

作成いたしました。

 

 

また、その後の経緯を掲載したいと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

あなたの成功を心から願っています。

 

「やってやれないことは無い

やらずに出来るはずがない」

 

共に頑張ってまいりましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です